浴室リフォームの費用相場とは

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更新日:2024.09.13

浴室リフォームの料金は50~100万円の場合が多く、250万円を超えることもあります。

料金の幅が広い理由は、どんな感じでリフォームをしたいのか。浴槽だけをリフォームをするのか。それとも浴室全体のリフォームをするのかで料金が大きく変わるからです。下記のグラフが、料金相場の目安になります。

費用相場
浴槽のみ 10-60万円
浴室全体 50-250万円

2022年5月時点でのリフォーム費用のアンケートでは50~99万円が相場となっているようです。

2022年5月 リショップナビ調べ

浴槽のみをリフォームする場合

浴槽のみをリフォームする場合の費用相場は、10~60万円です。

据え置きタイプ→据え置きタイプ

既存の浴槽がタイルの上に置かれただけの「据え置きタイプ」で、交換後も同じ「据え置きタイプの浴槽」の場合は12~14万円程度で交換が可能です。

据え置きタイプ→埋め込みタイプ

「据え置きタイプ」からタイルに埋め込むタイプの浴槽に変更する場合は浴槽のサイズや材質によって変動がありおよそ20~50万円の差があります。
特に、浴槽のサイズ変更で下地の工事が発生する場合に高くなります。

浴室全体をリフォームする場合

浴室全体をリフォームする場合は、100万円以上かかると考えておきましょう。

浴室リフォームは、在来工法にするのか、ユニットバスにするのかで料金が変わります。

また浴槽以外の修理費用も必要なので、100万円を超えてしまうことが多いです。

費用相場に幅がある理由は、お風呂のタイプによって修理費用が変わるからです。

『在来工法とユニットバス』という2つのタイプがあります。基本的には、在来工法の方が高くなります。

また工事期間も在来工法の方が長いです。料金が高く、時間がかかる分、工事の自由度は在来工法の方が高いです。

費用相場 工事期間 工事の自由度
在来工法 50-250万円 5-14日 高い
ユニットバス 50-130万円 1-3日 低い

以下では、在来工法とユニットバスのタイプ別に費用の相場を見ていきます。

在来工法

在来工法の費用相場は、50~250万円の場合が多く、400万円を超えることもあります。

費用の幅が広い理由は、在来工法が自由度の高い修理の手段だからです。

たとえば檜風呂や大理石を使ったお風呂など、他にはないお風呂を作ることができます。

しかし在来工法は難易度が高いため、材料や職人の人件費などの費用は高くなりやすいです。

ユニットバス

ユニットバスの費用相場は、50~130万円となっています。

在来工法と比べて安くなる理由はユニットバスが工場であらかじめ作られたパーツを組み立てることで作れるからです。

具体的には、工場で大量生産できるので、製作コストを抑えられます。また工事は組み立てるだけになるので、人件費も抑えやすくなっています。

人件費 材料費 工事の自由度
在来工法 高い 高い 高い
ユニットバス 安い 安い 低い

オプション

お風呂のリフォームをしたい人には、浴槽のついでに床や壁を修理したい人。ほかには、浴室乾燥できるようにしたい人もいると思います。

そのような人のために、浴槽以外(シャワーヘッドやお風呂の床など)の修理費用をまとめました。

費用相場
シャワーヘッドの交換 2-5万円
浴室の床の張替え 7-10万円
浴室の壁の張替え 10-20万円
浴室乾燥機の設置 15-30万円

浴槽以外に必要な費用には、下記のようなものがあります。

  • 床や壁の補修
  • シャワーの交換
  • 浴室乾燥機の設置
  • 現在ある浴槽の撤去

浴室リフォームの平均日数

浴室リフォームは平均して3~5日。短ければ1日、長くても10日以内に終わることが多いです。

必要な日数に幅がある理由は、工事の方法が異なるからです。

たとえば在来工法とユニットバスでは、必要な修理期間が違います。

工事期間
在来工法 5-14日
ユニットバス 1-3日

ユニットバスで浴槽の取り換え修理なら、1日で終わる場合があります。

いっぽう在来工法でリフォームをする場合は、2週間以上かかることもあります。

ユニットバスの浴室リフォーム【施工日程の一例】

ユニットバスでリフォームするときの工事日程は、以下のような流れになります。

  • 1日目:現在の浴槽を解体する作業
  • 2日目:新しいお風呂の組立作業
  • 3日目:電気を通す作業など

上記は、浴槽のみを3日間でリフォームするときの流れです。

施工業者によっては、1日で浴槽をリフォームすることもあります。

少しでも費用を安くするためには、複数のリフォーム業者から見積もりを貰って比較するのが重要です。

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